コントラバスって!音楽って!私の成し遂げたいこと。
コントラバスって何!?
吹奏楽やオーケストラに所属したことがある人ならなんてことはないコントラバス。しかし一般の認知度はまだまだ低いコントラバス。
4本または5本の弦を持つ大きな弦楽器である。略号は「Cb」。単にバスもしくはベース(Bass)(英語圏ではこの呼び方をする人が多い)、ダブルベース(英語起源)、ストリングベース(英語圏においてエレクトリックベースに対し)、ウッドベース(和製英語)、アップライトベース、アコースティックベース(ポピュラー音楽でエレクトリックベースに対し)、ベース・フィドル(ケルト系の音楽でヴァイオリンの呼称であるフィドルに対して)とも言う。呼称が多いのは、コントラバスがさまざまな場面で使われることの表れである。
wikiより。
つまりヴァイオリンの一番大きいタイプで最低音のため吹奏楽、オーケストラからjazz、ひいてはロカビリーなんかでも活躍できる幅広い応用性の効く楽器。
コントラバスの認知度の低さ、苦手なこと
コントラバスという楽器はその特性、楽器の大きさからあまり幼少期から始める楽器ではありません。大体の人が中学高校の部活動で始める人が多いのでは?実際私もきちんと専攻として始めたのは17歳の秋。周りに比べて遅いです。
そんな理由でピアノ、ヴァイオリンに比べて奏者人口が少ないです。そしてメロディを弾くことは殆ど無い、その地味さから吹奏楽の中でも人気が少なく、結果管楽器よりも奏者人口が少なかったりもします。仕事が減るのでなまじ奏者人口増えてほしくもないんですけどね笑
そんなコントラバスが苦手な事。それはソロです。もともと合奏曲の最低音を担うために生まれたこの楽器は前述したように大きさも大きく、高い音に限界があります。
それはもうヴァイオリンをはじめとするソロが得意な楽器の方々からしたら、必死にバタバタしながらそんなに高くもない音で頑張ってるように映ることでしょう笑
そんなコントラバスの魅力
コントラバスの魅力って良いコントラバスの音を聴いたことがあるかどうか、その一点に尽きるかと思います。そこからどんどんハマっていって…
言葉で表すなら、豊かで深い低音と伸びやかで力強い高音。武骨な弦と弓が擦れる音。楽器の大きさゆえの表現の多様性。といったところではないでしょうか。
そんなコントラバスを知ってほしいのでもっとソロのリサイタルなんかに足を運んでほしいなぁ、と思います笑
私がやろうとしてること。夢。
そんなコントラバスの可能性、きっとまだまだあるんじゃないかなって思います。だから奏者人口を増やしたい。コントラバスって素敵だな!って思ってくれる次の世代が増えるように、東京に帰ってきたらバンバンリサイタルをしていきたいと考えてます。そのために私はベルリンで最先端の音楽を学んで来ようとしています。また、吹奏楽をメインに指導もしているのでもっと多くの場所に呼んでいただけるように活動していきたいと考えています。
もう一つ。世界の中には戦争や紛争によって音楽をすることができない子供達が沢山います。音楽というのは先人たちが生きた人生を詰め込んだものです。心に寄り添い、癒す力を持っています。その音楽で私に出来る人助けをしたい。
もし気になったら「エル・システマ」という団体を調べてみたください。彼らは世界中を飛び回る、ベネズエラを拠点とした世界的の音楽支援団体です。演奏は超一流。
まだ模索中ですが、本物の音楽が聴きたいって声があれば日本はもちろん、世界中飛び回れるようにシステムを創るつもりです。
今日はコントラバスの説明でした。ちなみに私はエレキベースも弾きます。
いつか近いうちに音楽観も書きます。